月別アーカイブ: 2013年3月

(*^。^*)・・デンタル・ケア・・(^_-)-☆

ashiato02.gif・・・inu.gif・・・こんにちは。

今日は、デンタル・ケアについてお話しま~す。

数年前より、口臭や歯石のご相談が増え始めていましたが、今年に入って、デンタル・ケア(歯石除去・歯周病治療)のご予約が非常に多く入っています。

3月だけでも6症例・・・・・rip.gif

歯石はいろいろな無機塩、有機物および食物粒子からできています。

歯石が形成される初期段階では、柔らかい歯垢(プラーク)ですが、月日が経つに従って硬くなり、歯にガッチリとくっついていきます。

永く放置しておくと、歯肉の炎症を引き起こし、歯肉が後退して歯のぐらつきをひきおこします。

息はとっても臭くなりますし(>_<)、口腔は感染源となるので気をつけなければなりません。

ashiato02.gif 歯石や歯周病を治療しないでおきますと、菌が血中に侵入して心臓の弁膜にダメージを与えることがあり、ヒトでも最近問題視されています。

inu.gif も、neko.gif も、実際の処置には、全身麻酔が必要となります。

当院がお薦めしているペット・ドックで、血液検査や、心電図、etc・・・を実施の際、口腔のチェックもさせていただき、その子の年齢や体調に合わせて麻酔薬を選択します。

重度の歯石形成や、歯周病が深刻なケースでは、処置前の数日間、抗菌剤を服用させていただくこともあります。

通常、お昼前にお預かりして、午後の予約・外科時間に処置を終え、当日の夕方にはお返しできますし、夜の食事も普通にとっていただけますよ(*^^)v。

3月に実施させていただいた何例かの症例をご紹介いたしますね(^^)v。

Wクリックすると、画像が大きくなります。

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DSC_0103ランランプレ前

症例1) 7歳のポメラニアン、女の子、Rちゃん。ついでに、毛玉取り、毛刈りのご依頼も。

処置後のRちゃん。歯周病が重度で、歯周ポケットも深かったので、歯科用軟膏の抗菌剤を注入しました。

処置後、数十分で、歯茎もしっかり締まってきています(*^_^*)。

DSC_0104らんらんポスト右DSC_0106らんらんポスト左

 

症例2) 7歳のT.プードル、男の子、Mちゃん。

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遺残乳歯を抜歯していただいてから、大切な永久歯が動揺(ぐらつき)し始めたとか・・・・(>_<)。

うちのちっぷも、7か月令で遺残乳歯を3本抜歯。ぴっぴにいたっては、7か月令で同じく遺残乳歯を12本も抜歯いたしました(+_+)。

彼女、まるでサメの歯みたいで・・・・大部分が2重の歯列で、処置中は、さすがの私もスタッフも・・・ため息(-_-;)。

でも、よくがんばりました(^^)v。永久歯も動揺もなく、バッチリ!・・・毎日の歯磨き、ちっぷ姉ちゃんと頑張ってますよ(*^^)v。

抜歯後の処置がしっかりしていれば、永久歯への悪影響などもなく、大丈夫なのですが・・・・?

乳歯を残しておきますと、隣り合わせの永久歯との隙間により一層食べカスが溜まりやすく、歯垢や歯石の原因となりやすくなります。

遺残乳歯の抜歯は、是非、お薦めしたいですね。

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処置後のMちゃんです。

歯茎からの出血も、すぐに止まり、歯茎の腫れも時間とともにしっかり引き締まっています。

 

 

 

 

症例3) 11歳のM.ダックス、男の子、Kちゃん。

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あまりに大きな歯石にビックリ(+o+)。

なんと、厚みが4mmもある部分もありました。

でも、案外、歯肉がしっかりしていて・・・・ホッ(^^)v。

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こんなにきれいになりました。もちろん、口臭も・・・・・ほとんど消失(^^)v。

 

症例4) 9歳のM.ダックス、男の子、Dちゃん。

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Dちゃんは、重度の歯肉炎。

口臭もひどく、また、綿棒でやさしく触れただけでも歯茎からはすぐに出血。

歯周ポケットも深く、放っておくといずれは、大切な永久歯が・・・・抜け落ちてしまう~(._.)。

処置後、もちろん歯科用軟膏の抗菌剤をポケットに注入!

 

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処置直後は、ごらんのとおり、歯茎も真っ赤!

でも、夕方のお迎えのときには、歯茎はきれいなピンク色で、しっかり引き締まっていましたよ(*^^)v。

 

どの子も、仕上げにはフッ素配合のペーストでポリッシングします。

それでも、大切なのは、日ごろのお手入れ・・・・につきますね。

ブラッシングが一番!・・・なのは、みなさん、重々解っていらっしゃるのですが・・・・なかなか・・・(+_+)。

だって、歯石もバッチリ、歯茎は炎症をおこして腫れてすぐに出血・・・こんな状況では、どんなにおとなしい子でも、『歯ブラシ、こわ~い!!』・・・ってことになっちゃいますよね。

本当は、甘噛みの盛んな頃、乳歯から永久歯に生え換わる頃、なんでもかんでもかじってまわる遊び盛りの頃・・・・、歯ブラシなどを使って遊びの延長のなかで、歯磨きを習慣づけることがベストだと思っています。

おいしい味の練り歯磨きや、チキンやバニラフレーバーのもの、スプレータイプのもの、などなど・・・・種類も豊富です。

また、練り歯磨きには効果は劣りますが、飲用水に添加するタイプのものは、特にお口の中がネバネバで、唾液もネバネバの子にお薦めです。

 

いずれにしましても、今回、処置をさせていただきました子たち、これからも定期的にチェックをしていきましょうね(^^)v。

デンタル・ケアの処置だけでなく、予防的なご相談にも応じていますので、お気軽にお声をおかけくださいね(^_-)-☆。

☆・・・・ご注意 と お願い・・・・☆

futaba.gif futaba.gif 4月並みのポカポカ陽気に浮かれていると、急に冬日が戻ってきて、震え上がる日があったり・・・kao-a13.gif

今年は、本当に、ヒトもペットも健康管理に四苦八苦させられますね・・・(+_+)。

さて、数日前より、フィラリア予防のお問い合わせが急に増えてきました・・・・・・・??

飼い主さんの焦っているご様子に、「何故かな・・・・?」・・・と思い、伺いますと、ご近所のワンちゃんたちが、3月に入り、すでにフィラリア検査を済まされ、予防薬を処方された・・・とのことで、「うちの子は大丈夫??」と、随分ご心配されたようです。

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4月~春の到来とともに、狂犬病予防注射、混合ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ対策・・・・・と、四大予防プログラムが始まりますね(^^)v。

但し、・・・・フィラリアの検査はもう少し先に実施された方が安心ですよ。

フィラリアの抗原抗体検査は、フィラリア成虫のメス虫由来のたんぱく質に反応して検出されます。

蚊に刺されて、ミクロフィラリアに感染されましても、ワンちゃんの血管内で成長し、心臓内に成虫として寄生するまでには・・・・約6カ月近くかかります。

つまり、抗原抗体検査で確実に検出されるのは、感染から・・・・約6ヶ月後・・・ということになります。

ですから、3月の検査で、『陰性』 という結果がでましても、逆算しますと、前年の9月頃までに感染をうけたフィラリアについて予防できているかどうかが判明するだけです。

先のブログでも示しましたように、フィラリアは後半の予防が最も大切です。

特に、昨年の予防に不安がある方は、11月頃に感染をうけたフィラリアを完全に予防できているか、否かを確かめるためにも、4月末~5月の検査がお勧めです。

4月~5月は、たしかに病院も混み合いますし、大変なご迷惑をおかけするかと思いますが、検出確率の高い、正しい時期に検査をおうけになるよう、お願いしますm(__)m。

 

kao-a17.gif・・・実際、数年前より、2月~3月に検査を受けられて、「フィラリアは大丈夫!」・・・と太鼓判を押された子が、数ヵ月後に転院され、フィラリア症と診断せざるをえない、つらいケースも何例か経験しております(>_<)。

また、4月、5月は、私どもも狂犬病予防集合注射で出張のため、不在となる日もございますので、詳しくは新着情報をご参照くださいネ(*^^)v。

m(__)m 4月・5月の臨時休診のお知らせ m(__)m

狂犬病予防集合注射で出張のため
下記の日程は獣医師不在となります。
4月12日(金)・4月25日(木)・4月26日(金)
5月13日(月)・5月14日(火)・5月20日(月)
通院中の方のお薬・フードなどはスタッフが対応いたします。
又、帰院時刻により、夕方の診察が可能な日もございますので、お問い合わせ下さい。